肺がん 死亡原因のトップに
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日本のがんによる死亡者数は年々増加しています。がんは、現在の日本人の死亡原因のトップなのです。 そして、そのがんの中でも一番の死亡原因が「肺がん」。 以前は「胃がん」が一番の原因でしたが、1990年代後半には「肺がん」が「胃がん」を抜き、一位となりました。これは、喫煙率の増加と高齢化が原因だといわれています。
肺癌 早期発見が鍵・腹腔鏡手術
また、肺がんは特に大きな初期症状がないため、病気を見つけにくく、その事ががんの進行を手助けしてしまうという恐ろしさも持っています。
今の世の中、がんという病気も、初期の段階で発見できれば手術や薬などでの治療により十分に感知する可能性はあるのです。しかし、初期の発見が難しい「肺がん」と言う診断をされたときには、すでに症状が悪化していることが多く、又進行性のがんであるため、その死亡率があがってしまうのです。闘病も長く苦しい戦いを強いられるようです。
ですから、定期健診をして早期発見に努める、喫煙の頻度を見直すという事はとても大切なことなのです。
早期に発見できた場合は、手術によりがんを取り除くことが、一番の治療法でしょう。
肺がんの手術は、開胸して行われるのが基本ですが、初期の手術に限り「腹腔鏡」と呼ばれる小型カメラでの手術が可能となります。これは胸を切り開くことなく、胸に小さな穴を開けるだけで済むので、回復も早く身体への負担の少ない手術なのです。
肺がんの手術 名医による診断・手術が…
しかしそこで重要なのが担当医。手術は、いわゆる「肺がんの名医」といわれている方に担当して頂かなければなりません。
現在の日本では、この「腹腔鏡」による手術が受けられる医療機関も「肺がんの名医」といわれる医師も多くないのが事実です。また、肺がんの名医と呼ばれるドクターが、各都道府県の各医療機関に必ずいてくれるわけもないので、遠方の慣れない病院で手術を受けなければいけない場合も少なくありません。
病院選びを間違えると、助かるはずの命も助からなかった…という事も起こり得るので、患者側にも慎重な判断が必要となります。
ちなみに、現在「肺がんの名医」と呼ばれているドクターは、全国で30人弱。
肺がんという診断がされた場合、症状としても医療機関的な現状としても、もちろん金銭的にも、手術を受けることがどれだけ厳しい事か、その恐ろしさだけは容易に想像がつきます。
ですから、出来る限りの予防と定期的な検査がとても重要なことなのです。
俳優の柴田恭兵さんも肺がんを乗り越えて今元気に頑張っておられるようです。